木製キッチンの木材と仕上げメンテナンス

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木製キッチン オーダーキッチン 木の家具の製作、販売なら家具工房 一木 (いちもく)
長野県の里山近く、無垢の木材を使って、ひとつひとつていねいに手作りしています。いい出会いをお待ちしています。

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木製キッチン 木の家具 の使用木材、仕上げ、メンテナンス

使用木材

木材は、ほとんどが国産材を使います。 以下のようないろいろな種類の木を使うことができ,その木ごとに、色や木目重さにおい風合いが異なります。 それらの特徴も楽しんでいただきたいと考えています。また、天然の素材であることで、同じ種類の木でもさまざまな表情があり、以下の写真とは木目や色調が異なる場合があります。自然の材料を大切にすると言うことからも小さな節が入る場合もあります。どうぞご理解ください。

nara2.jpg    水楢 ミズナラ

channchin2.jpg    香椿 チャンチンjinnkuri2.jpg   神代栗 神代クリ
tamo2.jpg     タモ

sakura2.jpg   山桜 ヤマザクラjinnnire2.jpg   神代楡 神代ニレ
kuri2.jpg     栗 クリ

kurumi2.jpg   鬼胡桃 オニグルミjinntamo2.jpg      神代タモ
kaede2.jpg    楓 カエデ

kihada2.jpg   黄肌 キハダ urushi2.jpg    漆 ウルシ

仕上げ塗装

オイルフィニッシュ

ムクの木材本来の質感、風合い、肌触りを生かすために100%天然の素材でできたオイルで丹念に仕上げています。 (完全無公害植物油です) 又、注文がない場合以外、着色はせず、木そのものの色で仕上げます。

拭き漆仕上げ

漆仕上げと聞くと高級な伝統工芸品のようなイメージがありますが、機能的に優れた性質を持ち合わせた塗料なのです。酸、アルカリ、塩分、アルコールなど化学物質にも侵されず、耐水性、防腐性も高いのです。意匠的には、見た目の光沢や、木目の美しさを際立たせてくれるなどがあげられます。当然、天然素材でもありますし、仕上がりの肌触りが気持ちよく、使い込むほどに味わいの深まる仕上げとなります。

木の家具のメンテナンス

ムクの木材は湿度の変化によって、常に収縮を繰り返しています。極端な環境下では板の反りや割れにつながり、機能的不具合も生じかねません。エアコンやファンヒーターの噴出し口近くもなるべくさけていただきたいのです。
日ごろのお手入れとしては、からぶき または かたくしぼった布巾でふいてあげてください。水など液体をこぼしたときは、かわいた布巾ですぐに拭き取ってください。そのままにしておくと変色やシミになる場合があります。
キッチンのワークトップを木製にした場合やテーブルの天板などは、少しお手入れの気づかいが必要です。常にいろいろなものを置き、こぼし、拭いて、が繰り返されます。できれば数年に一度、オイルを塗ってあげたいものです。そうすることによって、傷やシミも味わいとなり、使い込まれた風格のある家具へと育っていき、より愛着のある自分だけの家具となるのです。どうかよろしくお願いします。