ストローベイルハウスとは‥
.2003~2004年、長野県高遠町にわらの家(ストローベイルハウス)を作りました。ストローベイルハウスとは、簡単に言うと、わら(干草のブロック)で壁を積み、それにどろ(粘土)を塗って仕上げる家のことです。
一見、わらと土で大丈夫?という疑問もあるでしょうが、圧縮されたわらと土壁により堅牢で耐久性のある建物となります。また、わらと土の壁により、断熱性、調湿性、遮音性にも優れています。そして、その優れた断熱性は、夏の冷房や冬の暖房にかかるエネルギーの節約へとつながるのです。
ストローベイル
サスティーナブルな建築
材料となるわらは、毎年世界中で生産される麦や米の副産物として大量に作られます。
また、家の寿命が来た時は、環境に負担をかけることなく土に還ります。
まさに永続的に循環できるサスティーナブルでエコロジーな建物だと言えるのです。
セルフビルド
ストローベイルハウスの工法は従来の建築方法に
比べて簡単であり、女性や子供たちも参加できます。
現在日本では家は買うものとなっていますが、
少しでも自立した生活をするためにも、セルフビルドの
意義は大きいのでは‥。
Window of Truth
(真実の窓)
ケンポナシに拭き漆仕上げ床はクリ材
構造、工法
ストローベイルハウスの工法はいくつかあり、
ここでは紹介しきれないので、詳しく知りたい方は、
こちらへ
タモに柿シブ仕上げ