製作レポート4

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木製キッチン オーダーキッチン 木の家具の製作、販売なら家具工房 一木 (いちもく)
長野県の里山近く、無垢の木材を使って、ひとつひとつていねいに手作りしています。いい出会いをお待ちしています。

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ro66.jpg焚口をやや狭くしてやるほうがよさそうです。ro64.jpg延長した煙突 わずかに煙が見えます。ro65.jpg器を温めるのにいいですよ

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参考サイト
ロケットストーブ普及協会  詳細なマニュアル本も販売しています。
建築工房 藁          版築でのロケットストーブなど変わったタイプが見られます。
杜の工房 杜の言葉     レンガを使った本格的なロケットストーブを制作している。
遠野未来建築事務所      ユニークな土の家を設計するデザイナーさん

ロケットストーブ作りは、LinkIconロバの家具やのブログの中でも紹介しています。ぜひのぞいてみてください。

製作Report④ 燃焼実験

ようやく完成! いよいよ実際に燃やしてみます。はたして、うまく燃えるのでしょうか?
初めて火を入れるときは、まだレンガも完全に乾いていないのと、全体が暖まっていないことで、なかなかうまく燃えてくれませんでした。何度となく部屋中が煙でスモークハウスのようになり、これはちょっとなーと トーンダウン‥。

その後、煙突を延長して、軒先より出したこと。それと、煙道の曲がり角に斜めの板を入れ、スムーズに流れるようにしたことなどで改善され、安定して燃えるようになりました。

煙突からの煙はごくわずかで、かなり低温です。室内の煙突も手で触ることができます。薪の消費量は、今しばらく焚いてみないとわかりません。
ですが、蓄熱体全体からの柔らかな遠赤外線のおかげで、心地良い暖かさが小春日和のようで気持いいですよ。

このロケットストーブ、まだまだ改良点やバリエーションもたくさん考えられます。もっと多くの人が更に研究し、失敗も重ね、楽しみながら作っていけば、少しずつでも普及しくことでしょう。
そのことが、環境への負荷の少ないエネルギーの広がりにつながっていけばいいですね。